メールの処理は「毎日ちょっとずつ時間を奪う」代表例です。業務自動化の第一歩として、
振り分け(分類)と通知(共有)を仕組み化すると、効果が出やすいです。
多くの人が、次のような作業を無意識に繰り返しています。 これらはルール化しやすく、自動化の対象として最適です。
自動化しやすい「メールのムダ作業」
- 問い合わせ・請求・採用などを手動で振り分ける
- 重要メールを見落とさないように何度も受信箱を確認する
- 内容をコピーしてSlackやChatに貼り付ける
- 同じテンプレ返信を毎回書き直す
最初に作るべき自動化フロー(テンプレ)
初心者でも失敗しにくいのは、次の「3ステップ」構成です。 まずはこの形を1つ作ると、他の作業にも横展開できます。
① ルールで分類
件名・差出人・キーワードで「問い合わせ / 請求 / 採用」などに自動分類します。
② 要点を抽出
本文の要点(用件・期限・依頼内容)を短くまとめます。AIを使うと効果的です。
③ 必要な場所へ通知
Slack/Chat、担当者、タスク管理へ自動送信。見落としを減らします。
ポイント:
自動化は「完璧」を目指さなくてOK。まずは7割の精度で回る仕組みを作って、 運用しながらルールを微調整すると失敗しません。
自動化は「完璧」を目指さなくてOK。まずは7割の精度で回る仕組みを作って、 運用しながらルールを微調整すると失敗しません。
おすすめの「自動化ルール」例
📌 ルール例1:問い合わせメールだけを即通知
- 条件:件名に「お問い合わせ」またはフォーム通知
- 処理:本文の要約 → Slackへ送信
- 効果:反応速度が上がり、取りこぼしが減る
📌 ルール例2:請求・支払い関連を専用ラベルへ
- 条件:差出人ドメイン/「invoice」「請求」などのキーワード
- 処理:自動でラベル付け+期限前にリマインド
- 効果:支払い漏れ、確認忘れを防止
📌 ルール例3:定型返信を「下書き」で自動作成
- 条件:よくある質問(営業時間、料金、対応範囲など)
- 処理:テンプレ返信を自動生成して下書き保存
- 効果:返信が速くなり、文章の品質が安定する
失敗しないための注意点
メール自動化でつまずきやすいポイントは、ほぼこの3つです。
- 通知の出し過ぎ:重要なものだけに絞る(最初は1種類でOK)
- 例外対応を作り込みすぎ:まずは基本ルールで回してから改善
- 個人情報の扱い:社外共有やAI連携の範囲を決める
次は「転記の自動化」に進むと効果が大きい
メールが整理できたら、フォーム → スプレッドシート → 通知の流れ(転記)を仕組み化すると、 “作業が減った感”が一気に出ます。

